2012年09月19日

夢売るふたり

 

「ゆれる」、「ディア・ドクター」の西川美和監督の長編4作目


今回もオリジナル脚本・監督で撮っています。


松たか子の演技と、鶴瓶の相変わらずの存在感が印象に残りました。


前の2作にくらべ、物語の流れや主人公たちの動機に、すこし違和感を感じたけど


これも彼女の作品に求めるクオリティと、観る側の期待感がメチャ高だからでしょうね。


全体的に丁寧でよくできた面白い映画でした。


あいかわらず海外とかを意識してなさそうな作風が、いつも好感が持てます。


まだ38歳でかわいらしいルックスなのも好感度大ですね~。



  


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2012年01月13日

灼熱の魂

映画と山道具を買うために、ひさしぶりに梅田に出かけた。



LOFTの地下にあるテアトル梅田でチケットを買うと、最前列しか席がないという。


あぁ今日はレディスデーかと、おば様方の多いこじんまりしたホールの最前列に座ったが・・


スクリーンと席の距離が2メートルくらいで、目の高さより2メートルくらい上にある。


コマーシャルが始まったが字幕を見ると画面全体が見えない!いくらなんでもこの席は無茶だろ!


おまけに隣に座ったおっさんの病的な貧乏ゆすりが激しい、たまに都会に出たらヘンなヤツに


係わってしまう事が多い気はしていたが・・・座ってる椅子ごと揺れている、なぜまた今日も(笑)



こんな状態ではとてもじゃないが映画に集中できない、こうなったら後ろで立ち見だと決心し


シネマ全盛期を味わってみるのも悪くないか、山で鍛えた脚がこんな時に役立つとはと


おば様方の好奇な視線を浴びながら一番奥の通路に移動した。画面はバッチリ見やすい、


席から離れた決断は正解だったようだ、ありがとうヘンなおっさん。



始まってすぐに映画の世界にひきこまれ、あっというまの二時間十分だった!



主役で母親役のルブナ・アブザルという女優の表情には知的さと強烈な意志の強さが

あふれてた。世界にはまだまだすごい女優がいるもんだ。




あまりにも悲しい物語で重いテーマだったが全編に気高さを感じる素晴らしい映画だった。

これぞ映画!




映画の余韻にひたりながら、山道具の店にむかう。


梅田の街並みは何度来てもややこしくて迷いそうになる、


タリーズ?スターバックスのようなコーヒーショップの屋外席で喫茶する。


あんがい珈琲が美味い。ビルの谷間の席から空を見上げると時刻と温度の


電光掲示が6℃と表示している。


この前行った雪山は今何度くらいだろうか?


買い物をすまして、はやく帰ろう。市駅に着いたらピノさんでビールを飲んで、キザクラで燗酒だ。





とうとう山男のシンボルのような道具、ピッケルを買ってしまった!


たいした山も行ってないのに少し恥ずかしいが、先を見据えて上級者向きのを選んだ。


今の私には機能を持て余す道具だが、山での経験を積み、いつかを使いこなせるように


なりたい。



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Posted by タケシ at 05:21Comments(5)映画・音楽・アート

2012年01月10日

第一回 ロジェ映画祭

去年もいろんな映画をみました。


ネットレンタルやGEOの¥100レンタルなどのおかげで、さらに観やすく


借りやすくなったのでありがたいです。


レンタルDVDの、外国や国内のTVドラマの比率が年々増えていくのを


苦い思いで見てます、かるくマイナーな映画がどんどん減っているのがつらい。



去年観た映画も、続けて二度観た名作、最後まで観るのがつらかった作品、色々ありましたが。


「第一回 ロジェ映画祭」と銘打ち、製作・公開の年代がばらばらなのを無視して勝手に賞を与えます。


全体的な大きな発見といえば、韓国映画と日本の若手監督たちでしょうか。


では!



洋画部門


最優秀作品賞   「殺人の追憶」  ポン・ジュノ監督  2003年韓国






最優秀監督賞  イ・チャンドン監督

           「ペパーミントキャンディー」、「オアシス」、「シークレットサンシャイン」 






最優秀脚本賞   「クラッシュ」  ポール・ハギス監督  2004年アメリカ    






主演男優賞   ソル・ギョング  「ペパーミントキャンディー」、「オアシス」






主演女優賞   イザベル・ユベール  「ピアニスト」  ミヒャエル・ハネケ監督






最優秀作曲賞   グスターボ・サンタオラヤ  「バベル」   アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督









邦画部門



最優秀作品賞   「松ヶ根乱射事件」  山下敦弘監督  2006年






最優秀監督賞   西川美和  「ゆれる」、「ディア・ドクター」






最優秀脚本賞  西川美和  「ディア・ドクター」





主演男優賞   笑福亭鶴瓶  「ディア・ドクター」  2010年






主演女優賞   深津絵里  「悪人」  李相日監督  2010年






助演男優賞  三浦友和  「松ヶ根乱射事件」、「アウトレイジ」

         香川照之  「ゆれる」、「ディア・ドクター」、「トウキョウソナタ」






あなたの2011年の印象に残った映画や俳優は?


よかったらぜひコメントしてくださいね~!





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Posted by タケシ at 05:56Comments(7)映画・音楽・アート

2011年10月06日

アートな秋

休みの水曜、午後から雨との予報。山をあきらめる。


大阪の国立国際美術館で面白そうな企画を開催中。


「世界製作の方法」 日本の若手アーティスト(おもに三十代)の作品の展示。


予想をはるかにこえる面白さ、かなりオススメです。あー刺激を受けた!


常設展のモディリアニやピカソやウォーホルが退屈に見えてしまった。


密かに大好きな会田誠の「滝の絵」が見れた、でかい!


以前ここで公開製作をしたらしい、なかなかとんがった事する美術館やね、心意気に拍手。


美術館の女性スタッフがいるのでじっくりゆっくり観れなかった、根性なし(笑)



会田誠の作品、女子ウケ悪そうでしょ(笑)村上隆や奈良美智はあまり興味ないけど、


今の日本の現代美術シーンは熱いようです、堅苦しくなくておもしろい、注目。


会田誠 「Girls Don't Cry」

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Posted by タケシ at 01:33Comments(9)映画・音楽・アート

2011年10月02日

おとこ泣き

およそ三十年ほどの我がミュージックライフ。


曲を聴いて鼻水たらしてボロ泣きしてしまったのは友部正人だけだけど、






あまりの凄さに思わずじわっと涙ぐんでしまった演奏が二つある。


ひとつはジョン・コルトレーンの代表曲「マイ・フェイバリット・シングス」のライブ。


エリック・ドルフィーがフルートで参加してる「ヨーロピアン・インプレッションズ」


に粗い音源で収録されている。

















曲の後半、吹きまくりながらもコルトレーンが「まだまだこんなもんじゃないんだ!


こんなもんじゃないんだ!」と焦れてるように聴こえてきて(かなり思いこみ)


ほんまに純粋な人なんやろなぁと、思わずじんわりきてしまったのである。


月並みな言い方だけど、命を削ってるような切実さを感じる熱演なのだ。




もうひとつはブラッド・メルドーのライブ盤に入ってるレイディオヘッドのカバー曲


「 Exit Music For A Film」






旋律の美しさと知的な破壊衝動みたいなのが入り混じったような凄まじい演奏で


ドラムとベースも異様なテンション、この間ひさびさに聴いたらまたじわっときてしまった。


自分のなかでは「地獄の黙示録」のこのシーンで泣いてしまったのとよく似てる気がする。


わけがわからんですよね(笑)まぁなにかに感動するのは理屈じゃないか。



バージョン違いのおとなしめの演奏、興味ある方がいらしたら紹介したCDをお貸ししますよ。



  


Posted by タケシ at 05:53Comments(3)映画・音楽・アート

2011年09月27日

ゲルマニウムの夜






監督の思い入れ溢れる重~い映画でした。雪と泥のロングショット長廻しは、これぞ映画!


って感じです、とくに夜の雪原のシーンはすばらしかった。


主演の朝井浩文は、ジョゼ虎の不良役や「ゆれる」のチョイ役でいい味だしてる奴やなぁと思ってましたが


本年度私的ナンバーワン映画「松ヶ根乱射事件」と本作での演技で、また一人注目の俳優が増えました。


女子ウケしなさそうなとこがまたいいんだよなぁ(笑)


後半のあまり必要性の感じないグロなシーンには少し違和感があった、映画全体に流れる


硬質でストイックな緊張感が弱まってしまって残念な気がした。あくまで個人的な好みですが・・・。


もし貴女が朝井浩文を観て、彼の存在感に魅かれたなら一度ぜひ話を聞きたいですね。


なにか一杯おいしいお酒でもごちそうしますよ。



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Posted by タケシ at 13:24Comments(5)映画・音楽・アート

2011年09月27日

読書の秋

お久しぶりです。


すこしブログをさぼってる間にすっかり秋になりましたね。


ひやおろしの季節、日本酒が美味くて連日飲みすぎです。


ロジェの片隅に置いてます、夜長のお供にどうぞ。


  


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2011年03月11日

アイアム ア ヒーロー

「バガボンド」が長らく休載しているようで心配だが、現在のマイいちばん


ホットな漫画といえば何といっても!「アイアム ア ヒーロー」



紙面から作者のノリが伝わってくるようなリアルで熱い描写がこれまた凄い


登場人物たちの絶妙な表情や映画的なアングルの画に夢中で引き込まれる!


ただいま五巻まで発売中、こんな先が待ちどうしい漫画も久方ぶりである


漫画好きの方は、ぜひ一読を! 一巻めのラストでの驚愕の展開を含め


漫画史上に残る大傑作になる可能性を感じる、日本マンガのクオリティ恐るべし!


  


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2011年02月25日

アートな島へ ②

二日前のバレンタインは記録的な大雪で翌日木曜は雨空だったが


16日水曜は雲が見当たらないくらい晴れわたった。


太陽の光が目的の再訪、これぞ天の思し召しである


朝4時半に出発して岡山で9時のフェリーに乗り、島に予定より早く上陸


アート好きそうな女子グループがちらほら、後に中国人観光客と間違われ英語で話しかけられた


我らが隊員たちの所為だろう、笑顔で挨拶しようとしても残念なことに目も合わせてくれない・・・


隊員の皆さん



午前は、家プロジェクトを観てまわる。 前回パスした「石橋」の襖絵の渋さに唸る


そして昼食は「玄米心食あいすなお」で「すすりこセット」というにゅうめんラーメンのようなものを


美味しくいただいた。 


スタッフ女子が笑顔好しのカワイコちゃん、直島の好感度さらにアップである 


少し食べかけを撮ったので盛り付けがみだれてる



昼食後はベネッセハウスミュージアム


草間彌生のかぼちゃ


そしてメインイベントの地中美術館へ・・・   つづく

家プロジェクト
  


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2011年02月22日

ロジェのBGM 24:50



映画も傑作だった、3:50くらいからの「つなぎ」がシブい!

  


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2011年02月21日

アートな島へ ①

アートが好きだと言うには自分でも少し怪しい、なんか照れくさいでしょ


食う寝るヤルだけじゃ恥ずかしいから美術館にでも・・、だろ?意地悪な自分が言います


ただ色んな欲望(とくに性欲?)に解放されて興味が薄れていくのと反比例して


アートに興味が湧いてくるみたいだ、同じような感じで海や山にも惹かれているのか?


まぁ自分を分析しても仕方がないが、たぶんアートの反社会性や孤高な感じに魅かれてるのか


マイヒーローの矢吹丈や宮本武蔵にも通ずるカッコよさがある。追求、破壊、ふむふむ・・・


名画は百億を超えて資本主義を馬鹿にしてる、変態や犯罪者まがいが世界的な名声を得る


現代美術は既存価値や道徳を笑い飛ばしてネタにする、なんでもありの過激な世界


無駄なところが贅沢なところが、日頃ちまちま売上を数えてる自分にはスカッと痛快なのか・・・


いろいろ考えてみても、やっぱりアートは面白いよな。なんやかんやで好きなんだ(笑)



前置が長くなってしまったが、先日アートの島である直島に再び行ってきた


去年の十月に行ったときは瀬戸内芸術祭の開催中で人だらけ順番待ちの鑑賞で


天気もあいにく雨模様。その中でも地中美術館のモネの睡蓮を展示してるスペースと


ウォルター・デ・マリアと言う名の芸術家の作品に惹き込まれた、空間が凄過ぎだ。


いままで感じたことのない圧倒的なスケール感となぜか宗教的な静粛さと言えばいいのか


理屈じゃなく感覚にヤラレタってとこか、とにかく確実に心に残る。



ただ雨空で太陽の光がさしこまず、自然光をとりいれた作品のコンセプトにはあまりに未完成・・・


再訪を決めて島をはなれた。 つづく

  


Posted by タケシ at 05:37Comments(0)映画・音楽・アート

2011年02月20日

過去のない男  ★★★★☆

フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキを初めて観た


登場人物のほとんどがさえない中年か老人で、おまけに貧しい暮らしぶり


ゆったりした独特の演出と台詞にレトロな色調の時代がかった映像


皆が皆、顔のしわにやさしさとブルースを感じる人たちで、いい味出しまくり!


その枯れた清潔感に、老いることも悪くないなと思ったりする


この監督オンリーワンの個性あふれる映画だった、オーバー40にオススメ


  


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2011年02月17日

アートな島へ 予告編

ベネッセがアートによって再生した瀬戸内のちいさな島、直島に行ってきた


詳細は後日に・・・


我々は何を見たのか?



何を味わったのか?



そして何処へ?

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Posted by タケシ at 03:29Comments(4)映画・音楽・アート

2011年02月12日

ディアドクター ★★★★★

「ゆれる」を観て、その才能に惚れ込んだ西川美和監督の最新作 「ディアドクター」


まったく期待を裏切らない、またしても王道の素晴らしい日本映画だった!!


田舎の風景の映像がいい、とくに田圃の稲をあんなに綺麗に撮れるとはすごい


落ち着きと品格を感じる長回しのカメラワークや無駄のない印象的な台詞


配役それぞれが映える演出とラストまで引き込まれる巧みなストーリー構成


監督の人間を見つめる深さ、そしてさりげなく感じるやさしさ。ホンマに三十代?


社会や個人が抱える深い問題を、万人が楽しめる娯楽映画で表現した傑作だった


西川監督の次回作が楽しみだ、これからも王道をマイペースで歩んでください


 鶴瓶の演技が最高!

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Posted by タケシ at 04:29Comments(0)映画・音楽・アート

2011年02月07日

ゆれる

遅ればせながら「ゆれる」を観た、女性監督の映画を観るのは初めてかもしれない


自ら脚本も書いた監督の西川美和、その才能の凄さに驚いた。当時なんと三十代前半!


演出もハンパなく素晴らしいが、オダギリと香川照之がこれまた鳥肌もんの熱演!!


以前読んだインタビューで、「ゆれる」に出演したのがキャリアの中の大きな出来事と


オダギリが語ってたのも大いにうなずける、ただの男前俳優じゃないぞと認識しました


直球勝負の正統な素晴らしい日本映画だと思う。 またひとり先が楽しみな監督に出会えた


  


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2011年02月05日

あいかわらずミニシアターのスタッフは物静か

映画を観に「九条シネヌーヴォ」へ行った


何てない下町の住宅地にある映画館、天井の照明がきれいだった

 
















そこで観たのはブラジルの1969年のカルト映画 「マクナイーマ」


あるていど覚悟はしていたのだが、自分が甘かった事を知ることに・・・


オープニングにいきなり婆さんが奇声をあげて子供を産んだが 


どうみても少し背の低い中年男だ!! なんだこりゃ!!


脈絡なく強引に進むストーリー、あまりのばかばかしさに呆れはてた


わざわざ大阪まで来たんだし、何とか良いところを見つけようと頑張る私


うぅ見つけがたい! しかしこんなにエンドロールでほっとした映画も久々だ


当時はフランスで三年間もロングラン? 芸術の国はよくわからないぜ、シルヴプレ!


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2011年02月01日

ロジェのBGM  24:30

 酒に疲れた男たちにしみわたる、酔いどれ詩人の天使のダミ声


 深夜のカウンターによく似合う、トム・ウェイツ


 ロジェのテーマソングのような曲


    

  


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2011年01月27日

ソーシャルネットワーク

 監督は「セブン」「ファイトクラブ」などのデービッド・フィンチャー

  

 ゴールデングローブ賞四冠、アカデミー8部門ノミネートとの前評判とのこと


 好きな監督でもあり、かなり期待度が高まって映画館へ


 たしかに二時間を退屈せずに楽しめたが・・・


 ドキュメンタリー色が強くて、ストーリーや登場人物たちにあまり魅力を感じれなかった


 アメリカ映画界の賞賛への違和感と、あらためて日本やアジア映画のクオリティの高さを感じた


  


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2011年01月23日

美しき二人

ヨン様の笑顔が苦手で、韓流ドラマを敬遠し


以前から話題になってた韓国映画も観ずにいたが


年末に始めて観たのがイ・チャンドン監督 「オアシス」


韓国映画のレベルの高さに驚いた、完全にノックアウト!

それともイ・チャンドン監督が凄すぎるのか・・

ストーリー、映像、メッセージ性、俳優たちの演技(とくに主演女優!)

すべてが素晴らしく、こころに深く響いた傑作だった






  


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2011年01月21日

生涯ベストテンシリーズ 漫画編 

子供時代のバイブルだった「あしたのジョー」は残念ながらリアルタイムじゃなかった

井上雄彦と新井英樹、この本物のふたりと同時代に生きて作品を読めることに感謝したい


新井英樹は井上さんと違い、嫌われ方もハンパじゃない漫画家だが (とくに女性に)

社会や人間に取組むテーマの深さやエネルギーは、大抵の小説や映画じゃ太刀打ちできない

レベルの高さだ、とくにこの「ザ・ワールドイズマイン」は漫画史に刻まれる強烈な名作である

この作品ほど拒絶か称賛が極端な物語は珍しいだろう、連載当時も表現や内容をめぐって

トラブルや苦情が絶えなかったらしい。  あなたはどう感じるのだろうか?


二十歳ぐらいまで漫画しか読まなかった自分だが、今はそれでもよかったとおもえるようになった

表現者としても芸術家としても職人としても、日本の漫画家は世界でもトップレベルだと思う



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