2012年11月26日

ミチシオ祭 和歌浦アート&クラフト2012

寒いかな?と防寒して参じた、ミチシオ祭。


お日柄も良すぎるくらいで、日なたならTシャツでもちょうどいいくらいだった。


おっさん三人で太陽のした、Beerと芋湯割りでほろ酔いになり、


むすめ二人は、焼そばに唐揚げ、ゴマ団子、ぶたまん etc...よく食べていた。


太陽と緑と海、いい場所だなとあらためて思う、世の中が変わっていっても、


いつまでもこのままで。




鹿児島でお湯割りするときは「黒じょか」、バーナーの火力で底が割れてしまった!





ブルーハーツを唄ってた可愛らしい若者たち、世代をこえた名曲ぞろいやね。






お箸バー「おれお」さんの凪ちゃんとN田氏、大きさは違うが顔のカタチは似ているなぁ(笑)






小一時間は並んでゲットした「綿菓子」、なつかしい味だった。






きれいな夕焼け、Tちゃんと散歩ついでに立ち寄ったDさん。





小四の娘が、波打ち際まで夕日を撮りに行っていた。彼女には新鮮だったみたいだ。





今年も備前焼「平岡」でいいモノと出会えた!蜜柑の木の灰を使った酒器、今夜からロジェに登場。
仁さん、いつもありがとう。


  


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2012年10月29日

10.21 大杉谷渓谷・桃の木山の家④


シリーズも4回目になりました、最終回です。



夜中に時折、目が覚めて「雨か・・・あぁ川の音か」をくりかえし、


朝6時に起床。こんなによく寝れたのは久しぶりだ。


今日の夕方5時にロジェを開けるためには、逆算すると7時くらいには出発しなくては・・・。



「おはようございます」 今朝も定位置に座り、朝ご飯を食べている御主人にあいさつをする。


窓際に置かれたラジオからは、天気予報が。


ケイタイもTV電波も届かない山小屋の唯一のリアルタイム情報源だ。


しかし御主人が、かき混ぜている「納豆」が妙に旨そうに見える・・・あぁうらやましい(笑)



「あたらしい朝が来た~♪」、ラジオ体操が始まると、


おもむろに御主人がラジオを持って立ち上がる。


あぁ健康的でいいな、と思ってると、十歩先くらいにある厨房の入り口にラジオを置いて、


また御主人は、定位置に戻って、ドカッと座ってしまうではないか。


「御主人、ラジオ体操しないんすか?」 「えっワタシはしませんよ、わはは・・・」


さりげなく厨房を見に行くと、割烹着の木村ちゃんとエプロンのお姉さんが体操をしていた。


気さくで明るいお姉さんは、体操中もなにやら楽しそうに喋っている、


木村ちゃんは笑顔でうなずきながら、こころなしか照れくさそうに体操に励んでいる。


私もいっしょに、励みたかったけど、なんかこの可愛らしい清潔な朝の空間を


ごしてしまいそうなので、やめておこうと思った。


すぐそばの洗面所で、吊り橋の架かる川を見ながら、歯をみがく。


「おぉ!第二もやるんやなぁ」  


以前観た、「かもめ食堂」って映画をおもいだした。



 

朝ご飯、ふだんは少食だが御飯をおかわりした。ふと右を向けば、窓の外の物干し竿に御主人の

トランクスが、「ストライプ好きか・・・しかし御主人のだけやな」 



山あいに朝日が射すのは、もう少し時間がたってから。紅葉をすこし期待していたが、11月に

入ってからぐらいみたいだった。



吊り橋の支柱をつたう葉が、紅くなり始めていた。




「そんな若い子とちがうのに」と照れるかわいらしいお姉さん、彼女の明るさがほんとイイ感じでした。

しかしTちゃん、首の角度といい、なんか翁なカンジ(笑)



「ロジェ」アウトドア隊のなかでも、抜群の体力と根性を持つ男Tちゃん。私たちの次のターゲットは

弥山川コース狼平小屋泊である。



ナチュラル美人な木村ちゃん。また次に来る時まで、この山の家にいてくださいね。しかしやっぱ

濃いな~俺たち!



帰りは、さくさくっと二時間半でクルマに到着。


天気も、自然も、山の家も、出会った人達も最高な今回の山行でした。


いろんなことに感謝を、ありがとうございました!







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2012年10月25日

10.21 大杉谷渓谷・桃の木山の家③


シリーズも3回目ですね。さて、では続きを・・・



おかずをアテにビールを飲んで、晩御飯を美味しくいただいた。


ウイスキーをヤリたい気分だったが、持参するのを忘れてしまった。


窓の外は真っ暗で、夜も更けてきた感があるけど、たぶんまだ7時前くらい。


夕食前のまだ薄暗い夕方から、紙パックの「よかいち」を山の水で割りながら、


晩酌をしていた、この家の三代目御主人。


昼間も同じ場所に座っていて、図書館で借りたという本を木製の読書台に置き、


シャンと背筋をのばして読んでいる姿は、厳しい山小屋の御主人という印象だったが、


夜はグラスを片手に、いいカンジのゆる~い笑顔になってらした。


いつも一緒に山に行くというミドルなご夫婦と、名張のイケメン男子、ほんのり顔が赤い


Tちゃんと私の五人。


隣のテーブルで晩御飯を食べてる木村ちゃんと明るく気さくな主人のお姉さん。


御主人が語る、小屋の歴史や渓谷のいろんな話を聴かせてもらったりと、


皆でたのしい食後のひとときを過ごした。



「よかいち」を飲むのは、ラベルに書かれた莫山先生が好きだからという御主人。いくつもの吊り橋

が流され、岩が崩落して、渓谷が約8年も閉鎖する原因となった、平成16年の台風の話をしてくれた。

外国人のお客さんと二人で、命からがら脱出したというくだりは迫力がありました。



窓の向こうには渓谷が流れてる、窓に映る俺たちふたり、私も「よかいち」を飲んだ。「君ら、若いけど

、なんかいい味でてますな~」と何度も御主人が言う。じつはそんなに若くはないのだが・・^^;

たしか先月に行ったラフティングのインストラクターの方も「なんか皆さん、いい味だしてますね~!」

と言ってたような・・。そんなに私たちは「濃い」のかなぁ、と複雑なキモチになる。



天井の染みは雨漏りではなく、イタチなどが天井裏に侵入して「おしっこ」した跡らしい、これもまた

風情があると思える。




館内の電気は、自家発電でまかなってる為、ときおり灯りがゆれる。


風呂上りにトランクス一丁で御主人が歩いている。


消灯は何時ですか?と誰かが主人のお姉さんに聞くと、


この人の気分しだいよ!アハハッ!とナイスな答えが返ってきた。


御主人とお姉さんに、木村ちゃんがいかに素晴らしいスタッフであるかと


いう話を、この日何度も聞いた。


アタマがいい上に働き者で気が利いて、おまけにべっぴんさんな看板娘だと大絶賛だ。


微笑ましくてステキな人達だな、と気持ちよく酔わせてもらった。


とおく離れた満天の星空には、なぜかそんなに感動しなかった。


身近な人と人との出会いの方がおもしろい。



「さぁ、寝ますか!発電機止めますよ~」といきなり御主人が言う、


時刻はまだ8時半、みんなで布団部屋に向かう。


すこし重たくて、ひんやりした布団をかぶって目を瞑ると、


川の流れる音が、大雨が降ってるように聞こえた。




次回、最終回にします。



  


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2012年10月24日

10.21 大杉谷渓谷・桃の木山の家②


桃の木山の家に到着!


木村ちゃんとお手伝いに来てるオーナーのお姉さんにあいさつをして、


そのままザックを宿の玄関に預け、張りきって七ッ釜滝に向かう。


「いいカンジの宿やないの~!」とテンションが上り気味のTちゃん!


わかるよ、そのキモチ (^。^)y-.。o○


さすがに見慣れてきてしまったけど、それぞれに個性ある滝たち。ここから先にもいくつか滝が

あるようだが、激しく崩落したままの為、現在通行止め。来年くらいには大台ケ原まで開通する

だろうとの事、そのときには縦断してみよう。



桃の木山の家の洗面所、古い建物と思えないほど清潔でキレイな館内だった。日頃よほど掃除を

してるんだろな~と感心させられる。しかしタイルのやさしい質感は、やっぱりいいもんだな。




スタッフの木村ちゃんが作ってる植物図鑑。一眼レフを携えて、渓谷の周辺を散策した花の写真と

手書きの解説。どの写真も花を見守るような優しい撮り方だった、次に見る時には、また花がたくさん

追加されてるんだろな。柄に似合わないが楽しみにしとこう。



五人だけの宿泊客のひとり、名張市から来た知的なイケメン男子。気さくでおもしろい人だった、名前

を聞くのを忘れたのが残念。前日の土曜日は40人が泊まったらしい、静かな夜でゆっくりと

ヒノキ風呂に浸かったりできたのは幸運だった。





六時くらいから晩御飯、山の清水で冷やされたビールで乾杯!白ご飯が美味し!




またまた次回につづく

  


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2012年10月23日

10.21 大杉谷渓谷・桃の木山の家


ダム沿いの狭い道をひたすら走ると、ようやく登山口である


宮川第三発電所に辿り着いた。


和歌山を朝7時に発ち、下道を180km、約4時間のドライブ。


11時きっかりに、宿泊先の桃の木山の家を目指して出発!


3ケ月ぶりの山だから、脚がヤバそうだな・・・。

 


歩き始めると、いきなりエメラルドグリーンな川が・・・。夏に来たかった!来年のおたのしみに。




 

テンション高めなTちゃん、大小いろんな吊り橋が10本(橋の単位は?)ほどあった。




千尋の滝、なんであんな尾根みたいな所から水が流れてくるのだろうか。




シシ淵、って場所だったかな?獅子じゃなく猪だろう。川沿いのルートとはいえ結構アップダウンが

頻繁にあって、いい汗をかきながら先に向かう。




ニコニコ滝、迫力の落差と音。しかし誰がこんなカワイイ名前を・・(-_-;) 由来はなんなんだ?




たぶん渓谷最長の吊り橋、ここで強い精神力で封印していた高所恐怖症がついに・・・うぅ想像するなっ!

と自らに言い聞かせながら渡る。Tちゃんに気取られることはなかったはずだ、危うく面目は保たれた。

2012年の春に完成、できたての吊り橋。




後半あんがいハードなガレ場などが出現し、昼飯だの休憩などで約4時間で到着!風情があふれ

まくりの桃の木山の家、あたりには薪を燃やすイイ匂いが漂っている。

玄関あたりでなにやら仕事してる女子が見える、HPで見た看板娘の木村ちゃんだろうか?



次回につづく!


  


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2012年10月17日

ゆかいな仲間たち


今回は内輪ネタでスイマセン (-_-;)


いつも仲良しのふたり。


酒を主食とする大型哺乳類、おもに鈴丸丁や市駅近辺で目撃されています。


彼らを見かけて話すことがあっても、このブログのことはご内密にお願いしますね。


9.23 徳島県のモンベル大歩危店にて、増水した激流でラフティングに挑戦してきました!



ちなみにラフティング↓




今度の日曜には、ひだりのTちゃんと大杉谷渓谷に行く予定です、あとは天気しだい。



  


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2012年03月24日

北アルプス唐松岳登頂

3月11日、震災から一年後のその日。悪天候の予報だったが奇跡的に晴れ渡った。


朝3時半に起床、月明かりに照らされた雪の稜線を見て感動する。


AM5:00   ヘッドライトを装着して山小屋を出発


         唐松岳登頂


PM12:30  山小屋に到着 



初体験の雪のアルプスは、素晴らしい山行になった。いい経験もできた。


いろんな事があって、そのなかには未だに理解できない出来事もある。


もうすこし時間がたったら、また面白おかしく書く機会があるかもしれないけど・・・


基本、ブログにはマイナスな事を載せないように心掛けてるので今は止めとこう。


まぁあの素晴らしかった景色からしたらハナクソみたいなもんです(笑)


来年の雪山はどこにしようかな、完全にハマッてしまいました。


この冬、買い揃えた道具たちが本領発揮の舞台へデビュー。チョイスに間違いはなかった。



このあたりで標高2300mくらいだったかな、すでに雲の上。



目指す頂上は、まだ遥か遠くに・・・。このあたりでは風もあまりなく穏やかな山だった。



最後の稜線に出ると日本海から吹きつける強烈な風が・・・、遠くに見えてるのは夏に登った剣岳。



もっと技術と経験を積んで、いつか冬の剣岳を登ってみたい。好天を恵んでくれた山の神さまに感謝。

  


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2012年03月04日

愛宕の三つ参り

「愛宕神社」


火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」


と書かれた愛宕神社の火伏札は京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房


や会社の茶室などに貼られている。


また、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われる。



参拝道だとあなどっていたが、標高差800m。けっこうハードな登りだった、お年寄りにはツラそう。



今回の参拝登山の主役、マト君。二歳十一ヶ月と少し、お父さんの背中で雪山初体験。



もうすぐお兄ちゃんになるマト君、今度は妹さんの参拝で登ることになるんだろな。おつかれさん!

  


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2012年01月30日

写真で綴る、冬の山歩き⑤ 金剛山


山ネタもいいかげん飽きてきますよね(笑)シリーズ最終回です。


1月25日  天ヶ滝新道から金剛山に登る、前回の反省も含めやさしい一般コースにした。


頂上付近までは標高差800mくらい、9:30スタートで二時間くらいで着いた。


杉の植林地帯がほとんどで歩く楽しみはほとんどなかったけど


山頂近辺の色んな施設や人々がおもしろく、気軽に来れる雪山としていいかんじの山だった。



登山口から雪はバッチリ、澄んだ青空。僕らは晴れ男なんやろかとO氏がつぶやく。しかし我々には

似合わないフレーズやなと思った。




山頂付近のお寺の階段から。年輩の方の写真撮影もたくさんいた。




女子中学校の学校登山、2~300人は居ただろう。みんな楽しそうにはしゃいでた、いい行事やね~。

しかしこれが男子校やったらメチャうざいやろなぁ、勝手なもんだ(笑)




山頂はマイナス6℃。ライブカメラで24時間このあたりが映ってるから、PCの前で座ってるだろう

常連さんに連絡しようとしたがソフトバンクは圏外だった(>_<)




O氏が家から持参した板チョコをいただこうとしたが、パッケージが心なしかアンティーク!?

裏の表記をよく見ると・・・前世紀(笑) まぁ食べれない事はないと思うが、危ないとこやった。




誰かがつくったミニ雪だるま。



下りも同じルートで、膝にやさしい雪のクッションでらくらく。一時間くらいでクルマに到着。


帰り道にいつもの幸の湯へ、まだ明るいうちの露天風呂に入り、先週とはえらい違いですよね~と


ほんのり夕暮れになった空を見上げる。今日の我々には少し物足りないくらいで調度よかったみたいだ。



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2012年01月28日

写真で綴る、冬の山歩き④ 薊岳

1月18日 快晴  奈良と三重の県境に位置する薊岳(1406m)へ


メンバーはO氏と私のふたり、高低差約1000m、歩行距離約16kmのハードな山行。


結果から言えば、年末の昭和山よりひどい反省とリアルな山の怖さを思い知らされた


完全な敗退だった。


無理な時間配分、稚拙な安全確保に地図読み、パートナーへの配慮のなさ、事前準備の不備etc...


今の自分には誰かを誘って山に行く資格はないとつくづく情けなくなってしまいました。


今後はもっと知識や技術、経験を深めるように講習会や登山教室などにも参加して


きちんとした責任ある登山者になるように励んでいこうと思っています。



標高1000mあたりから予想以上の積雪に苦しむ、装備も大事だが体力、筋力をもっとつけねば・・



クマの足跡!?ではないらしいが、この時はびびってクマよけに大声で叫びながら登った(笑)



この時点で両足が攣ってしまってた、この後ルートをはずしてしまい夕刻がせまり過酷な下山となる。



出発地点で無事をお祈りした笹野神社に、もういちど暗闇の中で感謝のお祈りをさせていただいた。


数々のトラブルのなか無事に下山できたのは、きっと神様に護っていただいたのだろうと


確信にちかい思いを感じた。 ご大層やなと言われるかもしれないけれど


毎週のように山を歩いているとそんな感覚になってしまうのだ。


すっかり夜になった帰り道、五条市内でこの日はじめてのまともな食事を取る。


ふたりでうどんをすすりながら深いタメ息をついた。


こっちを見てる女子高生らしき素朴なバイトさんに思わず笑いかけてしまい、


やばいビビらせてしまったと焦ったが幸い彼女もにこっとほほえんでくれた。



  


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2012年01月27日

写真で綴る、冬の山歩き③ 明神平

年が明けて、1月2日奈良と三重の県境にある明神平(約1300m)にでかけた。


黒のO氏と青のSさんは雪山デビュー、赤のT君は昭和末期生まれだがメンバーのなかでは


いちばんのキャリアを持つたのもしい先輩。


まんなかに写ってるのが25キロオーバーのT君の背負子(しょいこ)、中華鍋を筆頭にいろんな


ものを担ぎ上げてくれた。どうもごくろうさまでした。



マイナス5℃くらいで結構雪が降ってた。デビューの二人は余裕の笑顔、この後どうなるか?




明神平に到着!四方から吹きつける風が厳しい、装備が弱いO氏がかなり寒そうだった。




厳寒のなかT君のチャンポンを待ちわびる、ふと見るとO氏のチャリに唐辛子みたいなつららが(笑)

暖かいダシが体に沁みわたる、食べるより喰らうという感じで皆でガッツク!





下りはT君とSさんはスノーシューで、僕らふたりはお尻で斜面をすべってショートカットしながら降りた。




ダイイングメッセージ。




舗装路の斜面を銀マットで滑るSさん、たのしそうに叫んでました。




  


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2012年01月23日

写真で綴る、冬の山歩き② 真妻山


12月28日、日高川町のあたりにある真妻山(まづまやま)に登った。


今年で三回目の年末恒例山登り、晴れたり曇ったり雪やみぞれが降ったりした


前回とは全くちがう、おだやか~で暖かな日差しの最高の山日和でした。



360度パノラマの山頂!この素晴らしい景色を見てもらいたくて毎年みんなをお誘いしてるのだ。



下山後のキムチ鍋を皆でアウトドアっぽくガツガツと食べた。冷えたBeerがまた美味し!


恒例の「ほたるの湯」で露天風呂につかり、食い過ぎてぽっこりでた腹を見て笑う。


今回もたのしく満喫した山登りでした!


皆さんもぜひ次回に参加しませんか?気軽に連絡くださいね~(^^)/~~~





  


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2012年01月22日

写真で綴る、冬の山歩き① 昭和山

12月7日、岩出市と阪南市の境界にある低山、昭和山にでかけた。


なんせ300m級の低山であるのと、街なかの近くにあるからか


後から思い起こせば完全にナメていたのである・・・。


サービス精神あふれるU氏、彼はこののち山中をいやというほど彷徨うはめになる・・・。



案外展望が良かった山頂、同じ場所でルート間違いをくり返してしまい時間と体力を使ってしまう。



どこでもドリッパーU氏が美味しい珈琲を淹れてくれた、やかんは素朴で頑丈そうなイギリス製。





そののち、登りでルート違いを繰り返したのにもかかわらず、いったん集落にでたので安心したのか


まったく地図も見ずに峠を越えようとして、最終的には道迷いで日が暮れてしまいそうになり


泣きそうになりながら、なんとか人里に降りてきて、暗闇の風吹峠を三人でトボトボ歩き・・・。


クルマを置いてる出発地点からはるか離れてしまったため、近くに勤める知り合いに電話して


迎えにきてもらった。



あとから聞けば、U氏は山中で一晩ビバークする覚悟をきめていたらしい。




いいかげんなリーダーにも二人は優しく、おもしろい体験だったと言ってくれていたが


いまこうやって書いていても、あの時を思い出して情けない気持ちになってしまう。


次の日から25000分の1地図を買い揃え、あらためて地図読みのトレーニングに取り込んだ。


すこし経験を積んできて、山をナメてた自分にはよく効くクスリだったと思う。


こののち雪山にチャレンジして行くつもりだった自分に神様が与えてくださったありがたい


警告だと真摯に受け止めました。



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2011年12月02日

写真で綴る、秋の山歩き



奈良の天川村のあたりにある、弥山と言う山で。九月の水害で林道に土砂くずれが



美しい弥山川、川の水が驚きの透明度。



弥山川コース



弥山川コース、折り返し地点で昼飯タイム。



関西最難関ルートと呼ばれる弥山川コース、今回は下見を目的に。本番はまた来年・・・





高野山の女人道にて、O氏の哀愁のうしろ姿。



女人道にて、山でも美味しい珈琲を淹れてくれるU氏。





犬鳴山方面にある高城山にて。





六十谷の紀泉アルプスにて、ハミングバード珈琲の人気者ハルちゃん山デビュー。



ハードな山道に戸惑う場面も、頑張るハルちゃん!

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2011年11月22日

神前で壁登り

以前から興味があった「ボルタリング」


こんな感じのスポーツ、カラダが堅くて大股びらきに自信がないが・・



室内の施設だったら、山歩きが雨で行けない時や夜でもOKなので


近くにクライミングジムができたらいいなぁと思ってたら、今年の初め頃に


神前のあたりにできていたとは!ちなみに神前は子供時代の地元である。


クライミングジム 「トゥール」


早速ちかぢか行ってこようと思ってます、なんか指と腕が激しく疲れそうやなぁ。


翌日にはお酒をつくる手が震えてたりして、グラスを割ってしまったりとか(笑)


おもしろそうやなぁと興味でました?、よかったら一緒に行きましょう!



  


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2011年08月18日

剣岳登頂記

登ったのはもう四日前のこと、今夜からまたウイスキーに囲まれたカウンターに立つ。


北アルプスでの三日間、郡上八幡の徹夜おどり、昼ビールの片男波、夕暮れのバグース・・


充実の夏休みでした。


朝4時半に出発、すこし登って振り返れば前日歩いてきた山々が・・・。右下が昨夜泊まった剣山荘

、六畳ほどの部屋にオトコ12人詰め込まれる。同行のH氏はほとんど寝れなかったらしい。



西の空に霞んでいく月、頂上を煙らせてるのは奥大日岳。



前剣にて暫し休憩、ここまで来るのも一仕事・・・。遠くの頂上を仰ぎ見るH氏。



登頂!360度パノラマ。H氏とガッチリ握手をかわす。



ところどころに雪渓が残る、猛暑とは無縁の世界。


前方に剣岳、山に囲まれたテント場。



 

なんども振り返りながら歩く、五時間ほど前にはあのてっぺんに立ってたんやなぁとH氏が呟く。



最高の天気をくれた山の神様と色々お世話になったH氏に感謝を!


  


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2011年07月21日

嵐の山へ


水曜の朝、和歌山に台風が上陸するとの事。


荒れ狂う山が見てみたい、頂上で仁王立ちで嵐に向かって叫ぶ私。


たとえればいつも温和な彼の怒った顔が見てみたいってとこですか(笑)


有田からは通行止め、国道を南に走る。雨も風もなく平和そのもの・・


勇んで家を出たものの、口ずさむBGM(ピンクフロイド・吹けよ風呼べよ嵐)も


しぼんでいく。まぁ被害がないのに越した事がなく、不謹慎な願望はあきらめよう。


少しとおいが我が心の里山、真妻山に登った。


ゴゴゴ・・!ズドドドドドド・・・!いつも可憐な滝が凄まじい有様に。昨夜の雨の量を物語る。



山頂では雨風もなく蝶が飛びウグイスが鳴いてた(笑)御坊方面を眺めるとさすがに海は荒れてた



下りではところどころ登山道に水が流れ、地面が削られ地形が変わる様が見れた。



冒険は何事もなく終わり、帰路に着く。


山岳部の息子が明日から合宿で剣岳に行くので用意を手伝った。


私も来月登る予定なのだが、先をこされてしまって自慢できない・・



  


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2011年07月02日

休日の山ビール

この前の休日、昼前から六十谷の山にO氏を誘って登った。


暑い暑いただ暑いだけ、私はすこし楽しい・・だがO氏は熱中症寸前に・・すまないことをした。


ピークで飲んだすばらしく冷えたビールは互いの歴史に残ったはず、これでよしとしよう(笑)


メチャへたってるのにカメラを向けると役者魂がさわぐのか?イイ顔のO氏




およそ6時間後、人数がふえて和歌浦の高津子山の展望台に。


夜景を見ながら、ビールにワインに日本酒にと洒落込んだ。心なしかO氏は口数が少ない。




和歌山のドニ・ラヴァンことJ氏、彼のことはいずれ詳しく紹介しよう・・って興味ないですか(笑)




ほぼ360度の夜景、うなぎの蒲焼をバーナーで炙ってつまみに。


ここから港まつりの花火が見たい!延期になれば水曜日なのだが・・




もう一発、ポンヌフの恋人へのオマージュ!となりはジュリエット・ビノシュ。




充実した休日だった。




大浦街道方面

  


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2011年05月27日

古座川カヌーツアー

毎年恒例となった五月末の古座川カヌーツアー


今年は初参加二名の六人、一枚岩からの18kmの川下りスタート!


少々緊張ぎみのお二人(左端、右から二番目)と余裕の笑顔の三人、水量はちょうどいい感じ。



慣れるまでまっすぐ進みにくい、手前のDさんはこの後に沈して流される運命にある。



太陽が照り、いい風がふくランチタイム。串本で買っためはりずしと一番搾りが美味し!

しかしSさん(右端)色彩豊かですな~(笑)



新緑の山にかこまれて聞こえるのは鳥の声と水の音だけ、見上げれば薄い青空が。



夕方五時半頃ゴール、初めてのお二人はかなりヘトヘトに。Dさんナイスファイトでしたね。

しかしSさん(右端)ハイテンションやね、いい感じやわ(笑)


古座町カヌーレンタルはヘルメットなどの装備も入れて一日2100円でかなりリーズナブル。

スタッフの方々も優しく親切で、和歌山在住なら是非オススメのアウトドアです。

川の水ほんとにきれいですよ~、わかやまLOVE。



白良浜温泉で夜の砂浜を眺めながら汗をながして、銀座通りをふらっと歩けばなんか旅行気分に。

白浜が誇る名店「九十九」へ行く。久々のナギサビールが最高!いつ来ても素晴らしい店である。

あいにくお目当てのピザはなかったが、パスタ、ドリア、焼きカレー、サラダ、自家製パンぜんぶ

めちゃうまクオリティ高すぎ。皆で無言でがっつきまくる!バイトの女子も愛想良しでカワイイぞ。

マスターがサービスしてくれた珈琲も旨しで、一同大満足の夜メシに。どうもごちそう様でした~。



美味しいビールと食事でみんなニヤニヤ顔に、なんか平和。いい夜だな



「九十九」の店内から通りを撮る、煙草を吸う元寺町のダスティホフマンとジェルソミーナM子さん。



古座川カヌー・温泉・「九十九」、和歌山がさらに好きになる事まちがいなしの黄金コース。


来年も行く予定です、興味のある方はいつでも聞いてくださいね。

  


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2011年05月19日

あおいそら、そよぐ風

こんなきもちいい天気は、年に何回もないだろうな。


きのうの水曜日、御坊市の奥の真妻山に行った。


街ではアンダーグランドな先輩方の笑い声が響きわたる。楽しかったです、ありがとうございました。


山頂で焼いてくれたマフィン、クリームチーズにスモークサーモンのせ、冷えたビールと最高!


O氏にまとわりついてるハエの羽音さえも心地よく聞こえなくもない、まさに山マジックである。


帰りの温泉も市内にもどってからのお酒も、さらっとした夜風もきもちのいい休日だった。


 笑顔の山頂写真など、いい写真があるのだが皆さん照れ屋なのでこのくらいならいいかな。 


マイナスイオン出まくり、夏に来て打たれたい。



本文とは関係のない薔薇、ハミングバード珈琲さんの玄関で。

  


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