2011年02月21日

アートな島へ ①

アートが好きだと言うには自分でも少し怪しい、なんか照れくさいでしょ


食う寝るヤルだけじゃ恥ずかしいから美術館にでも・・、だろ?意地悪な自分が言います


ただ色んな欲望(とくに性欲?)に解放されて興味が薄れていくのと反比例して


アートに興味が湧いてくるみたいだ、同じような感じで海や山にも惹かれているのか?


まぁ自分を分析しても仕方がないが、たぶんアートの反社会性や孤高な感じに魅かれてるのか


マイヒーローの矢吹丈や宮本武蔵にも通ずるカッコよさがある。追求、破壊、ふむふむ・・・


名画は百億を超えて資本主義を馬鹿にしてる、変態や犯罪者まがいが世界的な名声を得る


現代美術は既存価値や道徳を笑い飛ばしてネタにする、なんでもありの過激な世界


無駄なところが贅沢なところが、日頃ちまちま売上を数えてる自分にはスカッと痛快なのか・・・


いろいろ考えてみても、やっぱりアートは面白いよな。なんやかんやで好きなんだ(笑)



前置が長くなってしまったが、先日アートの島である直島に再び行ってきた


去年の十月に行ったときは瀬戸内芸術祭の開催中で人だらけ順番待ちの鑑賞で


天気もあいにく雨模様。その中でも地中美術館のモネの睡蓮を展示してるスペースと


ウォルター・デ・マリアと言う名の芸術家の作品に惹き込まれた、空間が凄過ぎだ。


いままで感じたことのない圧倒的なスケール感となぜか宗教的な静粛さと言えばいいのか


理屈じゃなく感覚にヤラレタってとこか、とにかく確実に心に残る。


アートな島へ ①


ただ雨空で太陽の光がさしこまず、自然光をとりいれた作品のコンセプトにはあまりに未完成・・・


再訪を決めて島をはなれた。 つづく



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