2011年01月21日
生涯ベストテンシリーズ 漫画編
子供時代のバイブルだった「あしたのジョー」は残念ながらリアルタイムじゃなかった
井上雄彦と新井英樹、この本物のふたりと同時代に生きて作品を読めることに感謝したい
新井英樹は井上さんと違い、嫌われ方もハンパじゃない漫画家だが (とくに女性に)
社会や人間に取組むテーマの深さやエネルギーは、大抵の小説や映画じゃ太刀打ちできない
レベルの高さだ、とくにこの「ザ・ワールドイズマイン」は漫画史に刻まれる強烈な名作である
この作品ほど拒絶か称賛が極端な物語は珍しいだろう、連載当時も表現や内容をめぐって
トラブルや苦情が絶えなかったらしい。 あなたはどう感じるのだろうか?
二十歳ぐらいまで漫画しか読まなかった自分だが、今はそれでもよかったとおもえるようになった
表現者としても芸術家としても職人としても、日本の漫画家は世界でもトップレベルだと思う

Posted by タケシ at 05:02│Comments(0)
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