2013年05月11日
ネパールへの旅 vol.19 ポカラの休日
3月12日(火)
AM5:00起床
息子は、まだ熟睡しているようだ。
昨夜は遅くまで宿のご主人のクリシュナさんとなにやら話していた様子だった。
二人はなぜか気が合うみたいで、後々聞いた所によると彼のお気に入りの
エベレストビールを結構ごちそうになったりしていたらしい。
酔った二人でどんな話をしてたのだろうか、なんとなく微笑ましい図が浮かぶ。
私が話しかけたり、持参のスコッチを勧めたりしても微妙に笑顔でフェイドアウト気味な
クリシュナさんだったのに・・・(笑)
朝焼け。ゲストハウスの屋上から。ポカラは今日もいい天気になりそうだ。どこからかニワトリの
古典的な鳴き声が聞こえてくる。
洗面所の照明が暗すぎるので、奥さんに鏡を貸してもらって髭を剃る。朝日は確かに目によさそう
昨夜の会議の結果、今日は夕方5時まで自由行動となった。
「桃太郎」という日本料理屋の朝定食は7時から、それまで湖畔沿いでも散歩しよう。
寝ている息子を置いて、早朝の街にくりだした。
子供のころの夏休みの朝のような太陽の光と空気感。そういやジャリ道の感触も懐かしい。
遠くに霞むマチャプチャレ。あのすぐ近くに行ってきたんやなぁと、親しみと少しの優越感。
朝めし食べたら、また自転車を借りる予定。今度は良心的なレンタル屋を吟味しなければ。
珍しく向こうから話しかけてきた若者、日本に行くのが夢らしい。私の帽子をえらく褒めてくれた。
通学バス。現地の子供たちはカメラを向けるだけで楽しそうにはしゃいでくれる。かわいいもんだ。
もうすぐオープンの「桃太郎」に向かって、街の大通りを歩く。
こんなに早朝なのに、地元の住民たちは、何をするわけでもなく通りに出ている。
テレビがない時代の日本も少し似た感じだったのだろうか。
止まっているクルマの周りに人が群がっていた、軽い接触事故のようだ。
やがて警察がやってきて、強引ぎみな大岡裁きで一件落着?
なんにしてもどこか長閑な空気が流れる、ネパール。
フルオープンな店構えの桃太郎。店長のお兄さんもフレンドリーで日本語が上手だった、オススメ
メニュー写真を見てるだけでテンションがあがる!およそ300円の朝食セットを頼んだ。
野菜炒めも玉子焼きも旨し!にぎやかな通りを眺めながらの和食、面白いシチュエーション。
朝ごはんを堪能して、ごきげんでゲストハウスに戻り、
朝食に出かけようとする息子に、桃太郎をオススメする。
その後、少し奮発してトレックというマウンテンバイクを借りた。
ペダルを踏むのが気持ちいい、前回のバイクとは天と地の差がある。
そして息子にレンタサイクル屋の情報を伝えようと「桃太郎」に向かったのだが・・・。
ひとり「ワンピース」を読んで座っていた。
こっそり近づいて声をかけると、漫画に目を落としたままめんどうくさそうな返事の息子。
しょうもない事なので詳しくは省略するが、あまりの不遜な態度に私がまた堪え切れずに
ブチきれてしまい・・。
バイクに跨ったまま、カウンターに座る息子に大声で罵声を浴びせまくってしまった (-_-;)
それも後で恥ずかしくなるほど全く感情のままに・・・。
そしてまた怒りに憤りながら湖畔沿いを走る私・・・なんか前と一緒やないの(笑)
今こうして書いているとホントに情けないが。
むかつきながら、レストランのデッキチェアに寝そべり早くもビールを飲む。両隣ともサングラスを
かけたタンクトップの白人女子なのに、前の道を歩くネパール男たちは私ばっかりジッと見やがる。
そんなに珍しいか?動物園の檻にいる気分で落ち着かず、すぐにそこも立ち去る。
すいません、また個人的なくだらない話になってしまいました。
次号につづく・・
たけしさん
ネパールの超有名な誰かの
そっくりさんなのでわ( ̄0 ̄)/
もしくは
ネパールの男性は男性好きか!?
ご子息様
面白い♪
これぞ若者!!(*^^*)
コメントありがとうございます。シモンさんらしい前向きな考え方ですね~!